風の道アートDiary

人生後半、描きたいものを、心より

浜辺

秋の曇り日、一人スケッチに行く

1ヶ月以上も水彩画を描いていない。
パレットにしぼった絵の具は乾いて固まり、机にはうっすら埃が。
次第にこれが違和感なくなり始めていたところ、昨日は急に涼しくなり、陽射しも緩そうなので、久々にフラっと絵を描きに出かけた。
遠くへは行かず近隣で場所を探し、車から見えた海岸沿いの磯浜へ降りて描く。

まずは小さなサムネイル、のつもりが、結構描き込み。


<小型スケッチブック・マルマン製>
百円とは思えない優秀なこのスケッチブック。滲みもそれらしく出る。

 

そして高価な(?)スケッチブックへ

 <21×27> 
stillman birn  スケッチブック、シュミンケアカデミー絵の具

思いのほか風が強く、紙があおられて絵の具が散らないよう注意が欠かせませんでした。
いつも何かしら忘れ物をしていて、今回は紙を止めるクリップを忘れ、逆に簡易イーゼルと椅子は持って行ったけれど使わずです。

浜辺では、2組の釣り人が通り過ぎた以外は誰も来ず。
岩場に絵の道具を広げて、独り、のどかな浜辺を占領です。

絵は完成まではいきませんでしたが、スケッチに出かけられたことが嬉しく、自己満足して帰りました。