風の道アートDiary

人生後半、描きたいものを、心より

暗い色

暗部こそ鮮やかに透明であって欲しい

今取り組んでいるのは、パレットの13色の絵の具で、濃く暗い色をつくることです。
技法書によれば、純粋な顔料の絵の具であれば、輝きのある生き生きとした力強い暗色を作れるというのですが、絵の具に違いがあるのかと思うほど、技法書の色と自分の作った色が違いすぎる。
年明けから3週間この混色をずっとやっています。
しかし、未だ思うように美しい黒、または暗い色ができません。
何事も難しいです。

木立と小屋 (暗部の練習)

f:id:cazenomici:20220130135827j:plain<24×36> kfsスケッチブック
色の練習なので木々の細部は省略。白抜きの部分を塗り残すのに手間取りました。なるべく手で描きたいと思うから、マスキング液は持っていません。


太極拳の段級審査

コロナ第6波の最中、太極拳2級の段級審査を受けて来ました。
正式には日本武術連盟太極拳技能検定。年に2回、6月と1月に行われます。秋に捻挫して不安な足ではありましたが、よほどの失敗がなければ大丈夫ということで受けました。
試験は「24式太極拳」という8組、24の動作からなる基本の型を行います。2級はその後半部分、13番目から最後まで。
音は無いので、人によって速さがマチマチとなり、自分が信頼できないと不安になります。試験直前にも講習があり、その時までは準備万端と思っていたのに、開始早々、私は間違えてしまいました。横の人の動きで気付いた時には、頭の中は真っ白。
何でこうなるんだろう、、参りました💦  
結果は、よほどの失敗とはならなかったようで無事合格だったけれど、今日のこの一件で自分に対して不信を覚え、それは当分の間、忘れられなくなりそうです。