絵の描けない日は、庭のことを書こう。
6年ほど前に、家の南側の人目につかない場所を、プライベートな空間にしようと自力で庭づくりを計画しました。
真砂土の地面の土改良から始め、割れ石を敷いて園路を作り、継ぎはぎのレンガで花壇を仕立て、レイアウトが整うのを待ちきれず花や低木を植えたりと、出来上がりに期待を込めていろいろやってみたのです。
が、ようやく3割くらい進んだ頃に、腰痛と手指の関節炎が悪化して作業を中断しました。元々、ヘルニアがあったし、腕力もないのに自分を過信したのがいけなかった。
それっきり作業は頓挫し、フェードアウト。
今、そこは ”洗濯干し場のある庭先” になってしまっています。
農薬は使わず放任しているから、植物にとって条件が悪いのは言わずもがな、順応できるものとそうで無いものが出て来ます。
山野草らしきもの、ハーブ類、ある種のクリスマスローズ、それにアイビー類は元気に育っている一方、
イングリッシュローズは、昨年2本、枯らしてしまいました。強芳香のジュード・ジ・オブ・スキュアとガートルード・ジェキルです。
秋に晴天が続き、水不足だったのかもしれません。
ジュードは完全にアウト。ガートルードはそれでも未だ一縷の望みを捨てきれず、短く切り詰めた状態で様子見しています。
この横の方から、新芽が出てくれないかなあ。
そして、勢いの良いバラ、ボウベルズの剪定をしてみる。
3個の球根から始まった水仙はだんだん増えています。
この時期の紫陽花
剪定した方が良いものや、肥料が切れているものなど、気にはなっても、寒さに負けて外へ出られません。
老体にとっては健康第一、無理は禁物。花木には気の毒でもこの環境で頑張って育ってもらいたい。
目指したのは、スローフード提唱者にしてオーガニック料理研究家、アリス・ウオータースの、畑ふうの自然体の庭でした☘️
馬の絵②
<36×24> kfsスケッチブック
先日の続き~完成。