風の道アートDiary

人生後半、描きたいものを、心より

栗の木

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山の畑へレモンを取りに行って栗の木をデッサン。

家から車で10分、山というより丘といった方が良いか、海の見える長閑な場所に果樹畑があります。畑はどんぐりの落ち葉が絨毯のように積もって、その上を歩くとふかふかと気持ちいい。枯葉の下にはもう萌黄色の草芽がのぞいていて、季節は春に向かっていることを感じます。
レモンの木は成長が早く、苗木から6年ほどで3メートルくらいの大きな木になり、実もたくさん。少しずつちぎって持ち帰り、絞り汁に蜂蜜を加えてホットレモンでいただきます。

帰り際、栗の木が目に止まり、15分ほどデッサンする。昨日は暖かかったけれど、じっと立っているうち風が冷たくなってきたので着彩前で終了。デジカメで写真を撮って帰りました。今年から出かける際には、鉛筆、デジカメを持っていくことにしています。気になる風景に会った時、メモしておけるように。
家に帰って、写真を参考に着彩したのが、上の絵です。背景の空のウォッシュがうまくいかず、なんだかなあ、こんなはずではない絵になった。リベンジしたい気分です。