風の道アートDiary

人生後半、描きたいものを、心より

投げ出したいのを我慢する

水彩講座での練習作品です。

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<40×31cm> ホワイトワトソン紙

この回は、少し遅れて行ったら良い場所に座れず、花は後ろ向き、花瓶は前向きという変な取り合わせだった。初っ端から気が乗らず、投げ出したいのを我慢してなんとか描き終えた。

市立美術館の講座は期間の半分を消化しました。
最初の数回は水張りをしたものの、その後はほとんど技法等の説明はなく、各自自由に描くのが定例のようです。
大抵は静物を卓上にセットして自分の好きな位置から描きますが、私が光の入り具合などを考えてウロウロしてる間に席は埋まり、椅子取りゲームのビリ状態になってしまいます。自分がノロマなだけの話かもしれないけれど、皆の決断の速さが羨ましい。迷いがないのかなあ?

講座では仲間と描くことで刺激を受け、親しく話す人(この人はスケッチがとても上手)もできて学びになる一方、人が居ることで集中できなかったり、自分に迷いが出たりと、良し悪しあります。
期待していた展開ではありませんが、後半も楽しく参加したいと思っています。
と言いつつ、今日は暑すぎて欠席しました💦
駐車場から美術館まで20分歩くことを思うと、どうしても腰が上がりませんでした。