風の道アートDiary

人生後半、描きたいものを、心より

富有柿

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紙:ウオーターフォード<SM>
絵具:ホルベイン
所要時間:50分

山の果樹畑へ行った。
栗を描くつもりで行ったら、ほとんど収穫済みで、落ちている栗はイガが茶色に干からびていた。
代わりに柿を一枝折って持ち帰り、描く。

💡 紙が良いのと、馴染み深いモチーフで、悩むことなく描けた。

好物

果物が好きで、しっかり味わいたいため、朝食でなく夕食後に食べます。
無花果が終わって、今は葡萄。マスカット類は高価で手が出ないからピオーネですけれど、これも美味しい。
そして、まもなく最盛期になるのが、
何十年来ずっと好きな食べ物の上位にあるです。
しかも私の好きなのは、熟れ過ぎてない歯応えのある富有柿。
なんと経済的、庶民的な嗜好でしょう。

こんな美味しいものを、農家の人は見向きもしなかったりしますが、柿はイタリアでも cachi (カキ・単数はcaco )と単語登録されている日本特産の果物。
もっと喜ばれても良いのではないかと思うのです。

ともあれ、果物があれば夕食のお菜が少々貧弱でもOK。
新鮮な旬の果物が食べられることに十分満足しています。