風の道アートDiary

人生後半、描きたいものを、心より

デッサン/人物

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林檎がおいしそうなのに惹かれて描きました。

最近は林檎が食べたくても値段が高くて手がでません。果物全般、毎日ふんだんに食べることは贅沢になりつつあり、唯一手頃な値段で買えるのはキウィくらいですか。果物好きにとっては残念な状況です。
こんな折り、親戚からお中元で‟白桃”を頂きました。白桃は岡山の名産、特に岡山市北西部の清水というところで生産される清水白桃は絶品です。皮の表面は産毛のような手触りがあり、それがビロードのように柔らかく、包丁を少し入れると後は自然に手で剥くことができます。たっぷりと水分を含んで、果肉が密でこの上なく甘く、優しいおいしさです。
今回はこの清水白桃を、なんと一人で5個食べました!桃は傷むのが早く、デッサンする間にも劣化があると思い、食べる方を優先しました。至福のひとときを味わいおなか一杯、今年の夏はこれで満足です。
たぶん、私は死ぬ前に最後に口にしたいと思う食べ物は、桃ではないかと思います。
林檎ならぬ桃の話題になってしまいました。