風の道アートDiary

人生後半、描きたいものを、心より

時々、クロッキー

昨夜はまた雨が降りました。天候不順で戸外スケッチには出かけにくく、もっぱら室内でデッサンやペン画を試みています。そしてクロッキーも時々、忘れた頃にしています。

人物 ⑴

f:id:cazenomici:20210918111138j:plain

2B鉛筆、約15分

人物クロッキーはモデルがいなければなかなか描く機会がありません。近所に住む母がやってきた時に、少しの間座ってもらいました。
これを描いたのは2ヶ月も前のこと。少し雑なため仕舞っていました。クロッキーは久々だったし、暑さもあって大雑把です。
表情を明るめに、シワは省略し実物より綺麗に描いてあげました。本人は大喜びです。

人物 ⑵

f:id:cazenomici:20210918111335j:plain

2002年頃

ずいぶん前、画材店の単発講座に参加した際に描いたものです。これは油彩の人物画に入る前の腕慣らしみたいなもので、そこに居合わせた男性が被写体になってくれました。
仕事帰りのやや疲れて安堵した表情が印象的で、描きたいと思うに十分でした。
名前も知らない人です。こうして残っていることを、この方は知る由もないと思うと不思議な気もします。

💡 2つを 比べると、今は以前ほど力強く描けていないですが、あまり気にしていません。無理せず続けようと思っています。